日本のガレージは、自動車を入れるためという概念があります。少し大きめのものなら、物置も兼ねて使用することが多いでしょう。ですが、アメリカにおいては「作業場」という考えがあります。アメリカンガレージは、ガーデニングの用具や農耕機具を修理したり、車をメンテナンスしたりするイメージがありますね。アメリカンガレージは日本のものより広く、ちょっとしたパーティーにも利用されるほどです。

個性的で遊び心溢れるガレージに仕上げる楽しさも、アメリカンガレージの醍醐味ですね。バイクや自転車、趣味の道具を入れるだけでしたら、小さめのガレージでも構いません。扉を付けないオープンなガレージにはフェンスが似合います。

アメリカンガレージにはアメリカンフェンスを

アメリカンテイストでガレージを作るのなら、アメリカンフェンスを取り入れましょう。アメリカンフェンスは、アメリカでの庭などに使われている金網状の柵のことです。このアメリカンフェンスは、実は色々と利用出来ます。ドッグフェンスにも利用されたり、お隣との境界線として利用されたりしています。

アメリカンフェンスは、小さめのものならインテリアにも使えます。ガレージにフェンスを置いてポスターを飾ったり、写真を掛けたりとアイデア次第で素敵なディスプレイが完成します。

遊び心を感じるガレージに

アメリカンガレージを作るポイントは、車庫としての機能もありながら「作業場」としての「遊び心」のあるガレージにすることです。大型にはなりますが、自転車やDIY用具などがカッコよくインテリアのようになるように工夫しましょう。ガレージにはいろんなタイプがあります。

ログハウスのようなガレージ

木の温もりを感じさせるガレージです。庇屋根を付けて、雨や風を防ぎましょう。窓を作って陽の光を入れれば、庫内も明るくなります。また、風通しもよくなりますね。収納棚や作業台も木で手作りすれば、雰囲気もグッと良くなります。

シンプルスチールガレージ

観音扉にすれば、大型のものも楽に出し入れ出来ます。収納棚や吊り棚を取り付けると、収納率もアップします。ガレージの向きによっては奥の方が暗めになってしまうので、明り取りの窓や工事用ランプをぶら下げるとおしゃれです。

ガレージには、アーチ型やボックス型など色々揃っているので、好みのものが選べます。ボックス型なら、ボートや釣り道具などの丈の長い物を収納するのに便利です。