オープンなウッドデッキがうれしいアメリカンハウス
アメリカンハウスの象徴でもあるウッドデッキ
アメリカンハウスと言えば、家の正面にエントランスと接続する形でウッドデッキが設けられているものです。ウッドデッキに上がるには階段があり、大きな庭から家に入っていけます。このウッドデッキは機能面でもデザイン面でもいろいろなメリットを生みます。機能面では、ここにチェアーとテーブルのセットを置くなどして、のんびりと時間を過ごせるというのが魅力です。暖かい日に日光を浴びながら午後の時間を過ごすのは、幸せな時となります。また、仲間とおしゃべりをするのにも適していて、一つの応接スペースとしても使えます。
さらに、子供がいる場合は遊び場としても活用できます。道路に出ない安全な場所ですが、家の中に閉じこもっているのは嫌だという思いに応えてくれるスペースとなります。海岸沿いのサーファー向けのアメリカンハウスでは、道具を一時的に置いたり、服を着替えたりするといった実務的に役立つ場所となります。
デザインという面では、家の正面にウッドデッキがありますので、全体に奥行き感を与えてくれて、よりゴージャスな雰囲気を作ってくれます。また、木の柵のデザインによって雰囲気作りもできますので、好みに合ったイメージにするのにも役立ちます。日本の一般的な住宅とは違うオリジナリティにあふれる家の雰囲気にできるのもうれしいところです。
置くアイテムにもこだわって雰囲気作りをしよう
せっかくのアメリカンハウスですので、ウッドデッキの雰囲気作りにはこだわりたいものです。デッキには多くの人がチェアーを置きます。ぜひともデッキの雰囲気に合うものを選びましょう。西海岸スタイルであれば、ホワイトや薄いブルーを基調としたさわやかな色合いのものが人気です。一方で、カントリースタイルの家であれば、マホガニー調のアンティーク感が強調された落ち着いたチェアーにするというのも一つの手です。
また、雑貨を置くのも雰囲気作りにはおすすめです。アメリカン雑貨の置物やレトロなポスター看板などを置くのは、一つの定番とも言えます。思い思いに自分たちの好みで雑貨を置いてみましょう。季節ごとにアイテムを替えて、雰囲気の違いを出すというのも一つの楽しみ方です。玄関周りのウッドデッキは日本の一般住宅にはそうそう多くは見られない構造ですので、上手にアメリカンハウスならではの良さを活用して、マイホームを魅力ある場所としたいものです。