人と緑の共存を「エクステリア」を緑化しよう
エクステリアを緑にすることは、人の生活にも効果的です。草花や木々の緑を見ると人は落ち着きます。人以外の生き物にとっても緑は必要です。多くの費用や手間を掛ける必要はなく、少しの場所でも緑を植えれば印象はガラっと変わってきます。
特に、アメリカンハウスのエクステリアには緑は良く似合います。例え、小さな土地であっても、工夫すれば素敵な庭園になります。
緑と白で効果的に
狭い土地でも広く見せるポイントがあります。仕切りをする場合は、透明な素材や格子を利用して視界を遮らない工夫をしましょう。また、デザインに統一性を持たすことにより、広く見せることが出来ます。
芝生を敷き詰めたり壁にガーデニングポットを取り付けて、小さな緑を取り入れることで空間も利用できます。芝の手入れは月ごとに異なり少々大変ですが、小規模の場合はそれほど手間が掛かりません。花の手入れもガーデニングポットなら、その時期の花を植え替えることで美しさを保つことが出来ます。
また、アメリカならではのホワイトフェンスを利用しましょう。半透明のスクリーンフェンスもありますが、やはりホワイトフェンスが似合いますよね。フェンスの白が庭へ注ぐ光を反射して、さらに庭を明るく広く見せてくれます。フェンスを背景にすると緑も映えます。さらに植物が美しく見える効果もあります。
ウッドアイテムを利用する
ウッドフェンスやベランダ等、ウッドアイテムを取り入れることで、自然を意識したエクステリアに変身します。木製が腐食するのが心配な場合には、ウッド調の素材を使うことも出来ます。傷みも少なく、木製より長く楽しむことが出来ます。メンテナンスも不要なのが便利ですね。また、色合いの変化も少なく、水にも心配することはありません。
共有する緑化
日本の家屋は、高い塀や垣根、門構えもしっかりとした「クローズ型」です。しかし、最近では、外構を開放した家が多くなってきました。特に、オープン型とクローズ型をミックスしたセミクローズ型が主流となってきています。
アメリカンハウスでなくても、欧米化の意識が浸透してきた現在では、庭や緑を意識した外構を持つ家が多いです。ひとに見せても良い、共有する緑化が盛んになってきたことは喜ばしいことです。エクステリアの緑化はエコロジーに繋がっています。一軒ごとに緑が埋まれば、小さなエコも大きなエコロジーへと変わります。ナチュラルやエコを意識したエクステリアを実現しましょう。