手作りの醍醐味「アメリカンハウス」に似合うおしゃれなウッドデッキを作ろう
アメリカンハウスといったら、平屋の大きな白い家と広い庭を思い浮かびますね。庭には芝生が一面に茂り、庭に続くウッドデッキとテラスがあります。デッキではお茶を楽しんだり、読書をしたりといったイメージが浮かぶのではないでしょうか。
日本の家では、特に都会の住宅地に土の庭は少なく、コンクリートの庭やベランダが多いのではないでしょうか。コンクリートだと殺風景になりがちです。ですが、コンクリートの庭も、実は芝生にリノベーションすることが出来ます。庭に続くテラスにウッドデッキを設置すれば、アメリカンガーデンが出来上がります。
コンクリートの庭に芝生を植えよう
コンクリートの庭に芝生を植えることは出来ません。ですが、いろいろ工夫をすれば、立派な芝生の庭が完成します。簡単な手作りの「芝生作り」をお教えします。芝生にするには土が必要ですが、「人工芝」を使えばコンクリートの上にも芝生は出来上がります。
人工芝にも種類はあり、タイルの形の人工芝から本物の芝の様なリアルなものまでホームセンターで見つけることが出来ます。少し価格は高いですが、本物そっくりの人工芝をコンクリートの上に張り巡らせるだけの簡単なリフォームです。人工芝なら手入れも要らず、素敵な芝生の庭に変身させることが出来ます。
きっちりと庭の形に合わせて人工芝を敷きますが、余ったところはハサミで簡単に切れます。芝生を固定するために専用のピンを等間隔で打っていき、仕上げていって出来上がりです。
芝生ができたらウッドデッキを作ろう
芝を敷いたら、ウッドデッキが似合いますね。ウッドデッキもDIY感覚で出来てしまいます。材料は同じくホームセンターで揃えることが出来ます。木材には人工木がおすすめです。
等間隔に基礎石を置いていき、束柱を立てていきます。全て出来たら板を張っていきます。これで出来上がりです。基礎が大変ですが、それさえきっちりと出来れば意外と楽にウッドデッキを手作りすることが出来ます。
木材の色を好きな色に変えたいのなら、好みのペンキを塗ってしまいましょう。ウッドデッキ用のペンキには「浸透タイプ」と「造膜タイプ」があります。浸透タイプは塗料を浸透させ、造膜タイプは木材の表面に膜を張って守ってくれるタイプです。もし、ペンキの塗り替えなどの場合であれば、浸透タイプがおすすめです。また、塗り替える時は、前回と同じタイプのペンキを使用するようにしましょう。