海のそばで過ごす、サーフィン中心の生活の楽しさとは
もっと身近に海がある暮らしがしたい。
サーフィンを愛するあまり、そうやって思い悩んだことはありませんか?
海とともに生きるというライフスタイルを選んだら、一体どんな日常へと変わるのでしょうか。
■仕事と遊び(サーフィン)をする一日に密着
自分の人生のど真ん中にサーフィンを位置づけると、こんな一日が訪れるようになるかもしれません。
◇朝起きてすぐにサーフィンへ
海まで歩いて行ける場所に住めば、朝目覚めた後に、サーフボード片手に海へと向かえます。
太陽が姿を見える前から海に出ることで、人が少ない中、気持ちのいいスタートを切れます。
また、風の影響を受けづらいこともメリットの一つです。
サーフィン後は、早朝のさわやかな潮風と太陽を感じながらお気に入りのコーヒーを飲む……なんてことも。
◇朝一サーフィンをしたら、いったんリフレッシュ
波を何本か乗り終えたら、自宅の外シャワーで身体の砂を落とします。
ボードも洗い、「ボードラック」に収納したらお風呂場へ。
さっとシャワーをあびて、気持ちを切り替えていきます。
◇しっかりと朝食を食べて、仕事に全力で取り組む
心地よい風が入ってくるウッドデッキで、朝食をとります。
十分に英気を養ってから、仕事モードに突入。
◇仕事が片づいた後は、家族や仲間たちと過ごす
仕事の合間や仕事終わりにサーフィンも捨てがたいですが、大切なご家族・友人との時間も忘れずに過ごします。
週末には、海の見える庭でバーベキューなんかも良いですね。
■これまでの暮らしとの違い
住み慣れた街の生活と比べると、ライフスタイルが大きく変わるでしょう。
街灯が少なければ夜は真っ暗になりますし、街中に比べたら多少の不便もあるかもしれません。
買い物するのも不便な場所で、最初は友達もいなくて不安に感じるかもしれません。
しかし、サーフィンを楽しむ以外にも、海の近くでは様々なイベントが楽しめます。
サーファーも気さくな人が多いため、仲良くなれれば今まで以上にサーフィン仲間が見つかることでしょう
サーフィンができるエリアに住むということは、サーフィンや海を通じた出会いがこれまでよりもグッと広がります。
その地域の特色やカルチャーなどをリスペクトしつつ、早く馴染めるようになると良いかもしれません。
海辺には取れたての地魚を名物にする店も多く、そこでの会話も住み慣れた街の頃とどこか違ってくるでしょう。
また、サーフィングッズを買ってすぐそのまま海に飛び込めるのも、海のそばで暮らすからこそ。
「通勤は大変ではないだろうか?」
そんな心配をされる方もいると思いますが、最近は直通運転の電車も増え、海の近くに住んでいても通勤しやすくなりました。
■人情味あふれる、海の街
海と暮らす生活に慣れた頃には、さまざまな変化に気づくことができます。
サーフィンで出会った仲間たちと笑い合えるのはもちろん、海の近くに住む人々の温かさにふれることもあるでしょう。
ご近所の方と仲良くなっていくうちに、新鮮な海の幸をいただいたり、地域のお祭りに呼ばれたりするかもしれません。
昨今では希薄になりつつある家族同然の交流が、海のある街には今もなお残っているのではないでしょうか。
■ちょうど良い暮らしを目指して
普段は街中に住み、日帰りでサーフィンを楽しむライフスタイルのほうが合っている方もいるでしょう。
しかし、そのような日常では心が満たされなくなったとしたら、もう少し生活にサーフィンを取り入れてみてください。
あなたの「帰りたくなる住まい」というのは、大好きな海が身近にあることで成り立つのかもしれません。
街中にも「海」を取り入れたサーファーズハウスも良いかもしれませんね。