その家具・家電の大きさは大丈夫?
新しい家に持ち込みたい家具や家電のプランも、ぜひ私たち(設計する人)に教えてください!
じつはこの一手間が、とても大切です!
家具や家電のサイズを図面に落とし込むことができれば、より要望に叶ったプランが提案できるからです。
お気に入りの家具が、玄関を通らない、廊下を通らない、ドアを通らない、スペースに納まらない、なんて悲劇は避けたいですよね。
オススメしたいのは、新しい家に持ち込みたい家具や家電の「幅・高さ・奥行」の3つの寸法をまとめておくことです。
サイズを測るときは、「cm(センチメートル)」で測るよりも、「mm(ミリメートル)」で測る方が間違いないです。もし購入を考えている製品があれば、カタログやホームページから、製品の寸法を調べてみましょう。
「だいだい90cmくらい」、目検討やイメージで考えたら危険です。
たった数cm大きいだけでも、運び込めない、納まらないことが起きるからです。
心地よく暮らせる住まいは、人の動きやモノのサイズ、空間の大きさなど、住まいに関わる寸法を緻密に計算してつくられています。
日常的に使うモノや使い方は家庭ごとに異なります。私たち(設計する人)には知りえません。
情報があるのと、無いのとでは大違いなのです。
「建てる側の人が自分たちの暮らしそのものの寸法を測ること、それをどこに置きたいか、設計する人に伝えること」が大切です。
ちょっとしたことで悲劇は未然に防ぐことができます。
お気をつけください!